カリキュラム・実験CURRICULUM AND EXPERIMENTS

カリキュラム
情報科学部では、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)および卒業研究の内容等に基づいて、学士(情報科学)と学士(情報工学)のいずれかの学位を取得できます。学位授与の方針を達成するために、カリキュラムが編成されています。
情報科学部 知能工学科
年次 | 授業科目 | ||
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専門教育科目(専門基礎科目) | 専門教育科目(専門科目) | 外国語系科目 | |
1年次 |
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2年次 |
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3年次 |
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4年次 |
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※2年次進級と同時に4学科のいずれかに配属されます。
※3年次後期に3つの講座(データ科学講座、人間情報学講座、知能情報学講座)のいずれかに配属されます。総合選抜入試での入学者およびイノベーション人材育成プログラム登録者は、本人の希望により優先的に3年次前期に配属されます。後期に変更することもできます。
卒業要件、各学年への進級要件、教育課程表、教育職員免許状の取得方法は「学修の手引き」に記載されています。
カリキュラムシーケンス(2024年度入学生版)
教育課程、卒業要件および資格取得条件など、授業を履修する際の具体的な情報は,各年度入学生版の「教育課程」 に記載されています。
こちらは原則として入学年度の取り扱いが適用されます。

知能工学実験
コンピュータグラフィックス実験
コンピュータグラフィックス(CG)とは、計算機内部に保持する3次元形状モデルから2次元の画像を生成する技術である。Java言語を利用したプログラミングを通して、CGに関する知識・原理を理解する。
データマイニング実験
大量のテキスト集合を分析し有用な情報を得ることを目指すことをテキストマイニングという。テキストマイニングのプログラムを作って分析する過程を通してその考え方を理解する。
メディア学習実験
・画像や映像などのメディアを機械学習・深層学習を用いて認識する方法を理解する。
・メディアの認識結果を応用する技術を身につける。
・グループ議論や共同実験を通じて協調性やプレゼンテーション能力を磨く
人工知能プログラミング実験
・ゲームを題材にした実験により,人工知能の理論的基礎技術である,状態空間表現とその探索的解法を理解する。
・ゲームのアルゴリズムを設計・実装することにより,人工知能用言語のひとつであるLispのプログラミング技術を身につける。
・他者のプログラムとのゲーム対戦により,作成したプログラムのゲーム木探索の方法や評価関数の特徴や課題を理解し,それを改善するプロセスを繰り返すことで,探索的解法の理解を深める。