2023年度の組織改編について
2023年度より研究室単位の教員配属が廃止され、知能工学科内の3講座に直接教員が配属されることになりましたが、 本サイトでは教員間の研究テーマの関連性を考慮し、旧研究室単位で研究テーマを紹介しています。データ科学講座
データ工学グループ(旧データ工学研究室)

データを使ってコンピュータを賢くしていこう!
データ工学グループでは、学術分野(社会科学、工学、気象学や地理学など)やビジネス分野で見られるさまざまなビッグデータからの知識発見、知識発見手法を支えるデータベース技術や発見した知識を社会システムに還元するための知的情報システムの構築をめざしています。
知能数理グループ(旧知能数理研究室)

数学の世界を探求しよう
因子分析法の数理的基礎に関する数理統計学,数理システムと空間配置の幾何学, 暗号理論や符号理論への応用も視野に入れた代数多様体論などの 情報科学の関連する数学の諸分野を研究しています.
高校の数学教員を目指す人も支援しています.
機械学習グループ(旧機械学習研究室)

コンピュータで隠れた情報を見つけよう!
機械学習とは、人間が自然に行っている学習能力と同様の機能をコンピュータで実現させるための技術・手法のことです。機械学習グループでは、Webデータ、構造的データ、マルチメディアコンテンツ、地図・罫線文書などさまざまなデータからの共通パターン発見やデータマイニングへの応用について研究を行っています。
人間情報学講座
計算知能グループ(旧計算知能研究室)

生物の知的システムを情報処理に応用しよう!
計算知能グループでは、
・生物の進化機構をモデル化した進化的計算
・脳・神経系をモデル化したニューラルネットワーク
・アリなどの単純な生物の群れとしての行動をモデル化した群知能
などに関する研究を行っています。また、その応用として、各種問題の最適化、機械学習、データからの知識獲得などの研究を進めています。
このように、本グループでは、生物の進化・学習・適応のメカニズムに基づいた知的なシステムモデルの提案、知的な計算アルゴリズムの設計、および提案・設計したモデルやアルゴリズムを応用した知的システムの開発を目的とした研究・教育を行っています。
学習工学グループ(旧学習工学研究室)

バーチャルリアリティで力を体験しよう!
バーチャルリアリティ技術を利用した知的学習支援システムや感性情報処理など幅広く取り組んでいます。
社会情報学グループ(旧社会情報学研究室)

カメラやセンサからの情報を活用し、人に寄り添うシステムを作ろう!
デジタルカメラやWebカメラ、ジェスチャー認識や音声認識デバイスなどが簡単に手に入るようになってきました。これらの装置から入手できる情報を活用し、人に寄り添う便利な情報システムの開発に関する研究を行っています。コンピュータに知的な処理を行わせるための情報解析手法、人が楽しみながら情報探索を続けられるための検索インタフェース、人の知識や感情を視覚的に表現するための情報提示手法について取り組んでいます。
知能情報学講座
言語音声メディア工学グループ(旧言語音声メディア工学研究室)

人間の感情を理解するコンピュータを作ろう!
人間の口調や表情などの情報からその人の感情や意欲を推定したり、また逆に感情を込めた声や表情を作成したりするための技術を中心に、幅広い研究に取り組んでいます。
パターン認識グループ(旧パターン認識研究室)

パターン(規則性)を見分ける、聴き分けるコンピュータを作ろう!
パターン認識とは、波形などの時間的信号や、文字、図形などの空間的信号を取り込んで、 その特徴を抽出・判断し、信号を属すべきカテゴリーに対応づける操作です。 本グループでは、ビデオ(動画像)、オーディオ(音声、環境音)、楽曲、手書き文字、テキストなど (時)系列データのパターン認識に力を入れています。
画像メディア工学・CGグループ(旧画像メディア工学・CG研究室)

画像・映像を「見る」「見せる」技術を実現しよう!
カメラで捉えた実物体の画像から、物体のかたち・動きや表面の質感などを計測・認識する研究を行っています。また、映画やゲームでおなじみのコンピュータグラフィックスを、より美しく、より高速に描くための手法や、原爆ドームに被曝前の建物を重ね合わせて見せるような拡張現実感・複合現実感技術の開発にも取り組んでいます。